風にひらひらそよぐ「吹き流し」のご紹介です。園の七夕の飾りにピッタリの吹き流しは、ビニールひもや折り紙、タコ糸を使って簡単に作れますよ。七夕に向けて園の壁面や笹に飾りつけをして季節のイベントの七夕を盛り上げましょう!詳しい工程を動画つきで紹介するので、保育に取り入れる際の参考にしてみてくださいね。
用意するもの
- 紙コップ 1個
- 千枚通し
- ビニールひも
- テープ
- 折り紙 1枚
- 穴あけパンチ
- タコ糸
作り方
1.紙コップの底に穴を開けます。
2.紙コップに色を塗って飾り付けます。
3.60cmに切ったビニールひもに真ん中で結び目を作り、結び目を中心に折り曲げます。これを8本作ります。
4.(3)を紙コップの内側にテープで貼り付けます。
5.折り紙を半分に折り、できた折り目に沿って半分に切ります。
6.切った折り紙を半分に折ります。
7.折り目部分に1cm間隔で切り込みを入れます。
8.折り紙を広げて端と端を合わせ、テープで止めます。
9.端をつぶしてパンチで穴を開けたら提灯の完成です。
10.紙コップの穴、提灯の穴にタコ糸を通して結んだら吹き流しの完成です!
ポイント1 七夕の飾りつけに
七夕の季節の飾りつけにピッタリの「吹き流し」のご紹介です。七夕をただ子どもたちに紹介するだけでなく、楽しい体験として記憶してくれたらうれしいですよね。園の雰囲気から七夕が近づいていることを感じてもらうためにも、風に吹かれるビニールひもがきれいな吹き流しはピッタリな工作ではないでしょうか。
ポイント2 さまざまなアレンジが楽しめます
さまざまなアレンジができるのもこの工作の特徴です。吹き流しの紙コップをペンやシールで飾り付けるだけでなく、折り紙をちぎってカラフルにするちぎり絵のようにしてもいいですね。提灯の部分にも、星形の折り紙やハートの折り紙、季節の花の折り紙など子どもの好きなものを通すと、子どもの個性の出るユニークな吹き流しが出来上がりますよ。