紙皿と紙コップで、絵合わせ輪投げを作ってみましょう!縁日の屋台のような遊びを、身近な材料を使って作ることができます。輪投げの要素と、絵合わせの要素の2つを楽しめるので、子どもたちにも楽しく遊んでもらえるでしょう。詳しい工程を動画つきで紹介するので、保育に取り入れる際の参考にしてみてくださいね。
用意するもの
- 紙皿 1枚
- 紙コップ 1個
- 段ボール(画用紙を貼っておく) 1枚
- 鈴
- コンパス
- ハサミ
- テープ
作り方
1.紙皿の中心に紙コップの直径よりひとわまり大きい円を描きます。
2.円に合わせて丸く切り抜きます。
3.段ボールの上に紙皿と紙コップを置きます。
4.紙コップを中心に好きな動物に絵を描きます。
5.紙皿を取り外します。
6.紙コップのフチを切り落とします。
7.紙コップに八等分の切り込みを入れます。
8.外側に広げていきます。
9.紙コップを顔の中心に貼り付けます。
10.輪を裏返して顔の中心の下部分に鈴をつけたら完成です!
ポイント1 紙コップの高さを利用したゲーム
ぞうなら紙コップを2つ重ねた高さにしたり、コアラなら紙コップの切り込みを深くして低くなるようにしたりと、動物の特徴に合わせて紙コップの高さを調節してみてはいかがでしょうか。紙コップが高くなるにつれて難易度も増していくので、低いものをクリアしたらだんだん高いものに挑戦していくというようなゲームでスピードを競ってみるのも楽しいかもしれません。
ポイント2 絵合わせの完成度を競うゲーム
投げた輪による絵合わせの完成度で得点を競うという遊び方もあります。予め段ボールには線を引いておき、輪の目がどの位置までなら得点が入るというようなルールを先に作っておきましょう。同じ絵柄の紙皿を何枚か作り、その枚数全てを投げ終えたときの合計の得点数で競います。みんなの得点が見えるように、黒板や紙などに随時点数を書いていくと盛り上がりそうですね。