幼稚園や保育園で作る母の日の製作に、感謝の気持ちを描いたメッセージカードを作ってみませんか?子どもの絵や言葉をそのまま載せるのも良いですが、今回はもうひと工夫!カードを開いた瞬間にパッと飛び出す、キレイな花束を作ってみませんか?作り方には少しコツが要りますが、大人が手助けすれば年中さんくらいからトライできますよ。
用意するもの
- 折り紙 7枚
- はさみ
- ノリ
- 画用紙 1枚
作り方
1.折り紙を、三角形に3回続けて折ります。
2.半円に目印を描いてカットし、広げます。
3.花びらの部分を、1枚だけカットします。
4.カットした部分を重ねて、ノリで貼りつけます。
5.花びらを開いて、内側に折り目をつけます。
6.同じものを7枚作り、たたみます。
7.ノリを両脇の2カ所につけ、そこに花を貼りつけます。
8.次はノリを3カ所につけて、花を一つ貼りつけます。
9.(7)~(8)と同じ、ノリを付けて貼り付ける作業を繰り返します。
10.飛び出す花の完成です!
11.カード用の画用紙を半分に折ります。
12.花にノリをつけて、画用紙に貼りつけます。
13.反対側にもノリをつけ、折りたためばできあがりです!
ポイント1 花を貼る場所は、印をつけよう
花を重ねて貼っていくとき、どこにノリをつければいいのか?言葉の説明だけでは子どもに伝わらないかもしれません。
そんなときは大人が「この場所だよ」と鉛筆で印をつけたり、隣でいっしょにやって見せたりすると良いでしょう。
複数の子どもたちで取り組むときは、最初に一気に説明すると混乱するかもしれないので、ひとつひとつ足並みをそろえて進めるようにしましょう。
一度コツさえつかんでしまえば、あとは繰り返しなので、幼児でも楽しく取り組むことができますよ。
ポイント2 画用紙に飛び出す花を貼りつけるときは折り目沿って貼ろう
飛び出す花を画用紙に貼りつける際は、少しだけコツが要ります。できあがった花は完成まで広げず、つぶしたままの状態でノリをつけていきましょう。
花を画用紙に貼りつけるときは、端っこが折り目にピッタリくっつくように置いて、はみ出さないのがポイントです。ここに空白や重なりができてしまうと、広げたときにキレイな花束ができません。
飛び出す花を作る作業と、完成したカードにメッセージを書く作業だけでも、子どもたちは充分楽しめると思うので、この工程だけは大人が代わりにやってあげても良いかもしれませんね。
仕上がりをイメージしながら、丁寧にノリづけしていきましょう。