秋や冬の寒い時期によく見かける「ミノムシ」。コップと折り紙で作れるカラフルなミノムシを保育園の軒先や廊下につるして保育園を飾りましょう。簡単に作れるので、子どもたちの工作にもいいですよ。
用意するもの
- 紙コップ
- 折り紙 3枚
- のり
- 紐
- ストロー
作り方
1.紙コップの底に穴をあけます。
2.紐を通し、紐が抜けないようにストローを紐に結び付けます。
3.折り紙をくしゃくしゃに丸めます。
4.丸めた折り紙を開き、縦長にちぎります。
5.コップの側面にのりをつけ、折り紙を貼っていき、画用紙で目や口をつけたら完成!
ポイント1 寒い季節の虫「ミノムシ」
寒い冬を「みの」の中で過ごすミノムシは、昔から歌や絵本でもおなじみの虫ですね。「虫さんも厚着しているから温かくしようね」という寒くなる季節に厚着をしようという呼びかけに最適な素材ですね。
園の中に飾ったり、工作の時間にカラフルな「みの」を作ってあげましょう。
折り紙をくしゃくしゃに丸めて広げるという方法も子どもたちには新しい技法かもしれません。例えば、折り紙を画用紙に貼って描く「貼り絵」をするときも、枯れ葉のしわしわ感を出すのに使えます。
ポイント2 生きているミノムシに触れてみよう
園庭に木が生えている場合、意外と近くにミノムシは見つけられるもの。葉っぱの落ちた枯れ木の枝の先っぽに自分のみのをまとってぶら下がってますよ。ミノムシを捕まえたら飼ってみましょう。折り紙や毛糸のたくさんある中に置いておくと自分でその材料を使って「みの」を作るという昔から遊びがあります。ミノムシを見つけたら、子どもたちと一緒にミノムシの「みの作り」を観察してみましょう。