「愛情」という言葉は、子育てや保育の周辺でごく当たり前に使われています。
子育ての問題は「愛情」によってなんでも解決してしまう、まるで魔法の言葉であるかのようです。
「愛情」という言葉を使われて、「やっぱり子育ては愛情が大事よね」とあたたかい気持ちになって子育てがうまくいく人もいるかもしれませんが、一方で「愛情」という言葉を使われることで激しく傷ついてしまう人がいることも、保育をする方はぜひ知っておいて下さい。
受け取る人にとっては、傷ついてしまう「愛情」という言葉
子供に噛みつきがでていたり、イライラしていたり、乱暴な姿がでていたりすると、園の保育士から「お子さん最近愛情不足になっているみたいだから、おうちでしっかり見てあげて下さいね」などと伝えられるという話をしばしば耳にします。
保育士はその言葉をなんの気なしにつかっています。
しかし、受け取る人によってはその言葉は、まるで刃物で刺されているかのようなとても痛い言葉になっているのです。
それを言われた人が、
「ああ、そうよね。最近私も忙しくてあまり子供にかまっていなかったり、ついイライラして怒ってばかりになってしまってたわ。保育士さんの言うように子供にもっとあたたかく関わらなければ」
と受け取れる人であれば、それは問題ないかもしれません。
でも、現代はそのようにいい方向に受け取れる人は少なくなってきています。
「私、仕事も家事も精一杯がんばって、子供にも自分なりに一生懸命向き合っているのだけど、それでも愛情不足といわれてしまうのだな。私って人よりも愛情が少ないダメな親なのかな・・・・・・」
「こんなに大変な思いをして子育てしているのに、私はまだ愛情不足なのか。きっと私は子育てに向いていない人間なんだろうな。私は仕事に行っているときが一番充実できるようだから、子供はできるだけ預けて私は仕事に行っている方がいいわ」
「子供がちっとも言うことを聴いてくれなくて、こっちはもうお手上げなんだよ!これ以上、どうしろっていうんだ。保育士マジむかつく!」
保育士の方は、気がついていなかったり悪気がなかったとしても、「愛情」とはとても抽象的なもので、人によりその受け取り方はさまざまです。
特に、子供の姿が思うようにいっていない人にとっては、激しいその人への否定になります。
子供のプロとして、「愛情」という言葉に逃げない
冷静に考えてみれば、「愛情」が足りないから子供の姿が荒れたり乱暴になったりするわけではありません。
それらはすべて「行動」に還元されています。
保育士は子供に関わるプロなのですから、「愛情」という便利な言葉でラクをしてしまうのではなく、それが意味する子供への関わりの実際を理解する意識をもってみましょう。
例えば、2歳の子が噛みつきがたくさん出てしまっており、それが親からの関わり方になんらかの原因があると思われるならば、それを具体的に表す努力をします。
- 親が忙しそう
- 親が疲れている様子
- イライラして、感情的に怒ったり命令している
- 保育が長時間になっている
- 生活リズムが崩れている
- 親がいいなりになることから、子供は感情のコントロールの力が育っていない
- 子供への関心が低下している
- 親に笑顔がなくなっている
- 過干渉に注意やダメだしが多くなっている
よくあるところをざっとあげただけでも、こういった原因から子供は情緒の安定を欠き、噛みつきや他児への攻撃が増えたりすることがあります。
これらはどれもすべて、「愛情」という問題とはまったく別個です。
それにもかかわらず、それを「愛情が足りていません」といった言葉で伝えてしまうのは、そういった行動の改善に対するアプローチを通り越して、その人のパーソナリティの否定をしてしまうことなのです。
ですから、それをいわれた親の側は、激しく傷ついたり、怒りを感じてしまいます。
これでは、その人をいらだたせたり落ち込ませることでかえって子供へあたたかく関わろうとする余裕までも奪います。
また、園との信頼関係も損ない、この点においてもマイナスの結果につながります。
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どう関われば子育てが安定するか、をサポートしよう
現代の子育ての問題は、「愛情」の多い少ないではないのです。
子供への関心の高さという意味では、現代は過去の時代に劣らないどころかむしろより高くなっているとすら言えるでしょう。
本当の問題点は、子供にどのように関われば安定した子育てをしていくことができるのかを、知識としても感覚としてもわからなくなってしまっている。
もしくは、わかっていたとしてもできなくなっていることが問題なのです。
ですので、保育のプロであり、子育ての支援をする立場である保育士はそこをサポートしていく必要があります。
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「共感、聞く」という肯定するアプローチから
大人も子供も、人を伸ばそうと思ったら肯定のアプローチから入ることが欠かせません。
言い方はオブラートをかぶせていようとも、「あなたの愛情は足りません」というような伝え方は、その人のパーソナリティに対する最大級の否定の関わりです。
人によっては攻撃ともとらえられます。
では、どうすれば肯定のアプローチになるのでしょう?
もっとも基礎的な肯定は、「聴くこと」であり、「共感すること」です。
「最近いそがしそうですね。お仕事大変なんですか?」
このように保育士が寄り添う形で聴く姿勢をもって話しかけたとき、それに対してなんらかのことを話してくれるかもしれません。
そのとき話せる人は、話を聴いてもらったということだけでも、その分、心がラクになります。
なかには、話せない人、話さない人もいるでしょう。でも、保育士が自分のことを気にかけてくれた、いたわってくれたという事実は間違いなく残ります。
それだけでも人は心が少し軽くなるものです。
こういった姿勢を保育士が持つだけでも、親に対して「○○しなさい」というアプローチよりもずっと自然な形で子供に関わるときの余裕を持たせてあげることができるのです。
また同時にこのような関わり方により、親との間に信頼関係を構築していくことができます。
それがある程度できてきてから、先ほどあげたような子供の情緒の安定に不足している点に対する具体的なところへのアプローチをすればいいのです。
「子供ってお母さんがイライラしていると、ついそれに影響されてしまうから、ちょっと家の中でもリラックスすることを意識してみるといいですよ」
など。
最初からこの言葉だけ伝えたとしても、その人にそれをできるだけの気持ちの余裕がなければ無理ですから、あくまでその人に寄り添ってまずは少しでも余裕を作ってあげることが先決なのです。
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プロフィール
保育士おとーちゃん(須賀義一)
1974年生まれ。大学卒業後、男性としてはまだ珍しかった保育士(当時は保父)資格を取得する。
2009年、保育士としての経験などを元にブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』を開設。
現代の子育てに合った具体的な関わり方を伝えつつ、多くの人からの子育ての悩み相談にも応える。
著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(ともにPHP研究所)など。
東京都江戸川区出身、墨田区在住。一男一女の父親。
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