みなさんは、自分自身の強みについて考えたことはありますか?保育経験や自分自身の性格など、洗い出してみると意外と見つかるものです。こうした自己PRとなる要素は、保育士の就職・転職に大いに役立つので、自分の強みをぜひ見つけてみてくださいね。それでは、わたくし福井が周りと差がつく「自己PR」の作り方をご紹介します!

目次
周りと差がつく自己PRで保育士の就職・転職を成功させよう!
こんにちは!保育士バンク!の福井です。
早速ですが、このコラムを読んでいるみなさんは、ご自身を他人にアピールするとしたらどんなものを挙げますか?
ピアノが得意、人前に出て表現することが好きなど、さまざまあるでしょう。
自分の得意なことや好きなことは、保育士として就職・転職する際にいかせる要素と言えますが、実際に履歴書や面接で伝えるとなると、どのようにまとめるべきか悩みますよね。
特に保育士としての実務経験がない方は、「保育の経験がないから何をアピールすればいいかわからない…」「これってアピールポイントになるの?」と不安を感じることもあるでしょう。
そこで今回は、保育士の就職・転職に役立つ「自己PR」の伝え方と、周りと差がつくまとめ方をご紹介します!
自己PRを作る前に…保育士の仕事にいかせる”強み”の見つけ方

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「自己PR」と言っても、そもそも自分の強みは何か、どんなことをアピールできるのかを洗い出す必要がありますよね。
しかし、どうやって探せばいいか、見つけるのか分からない方もいるでしょう。
ズバリ!自分の強みは「あなたのこれまでの経験すべて」を振り返ることで見つけることができるんです!
- 自分がやってきた保育
- 保護者対応・職員との連携
- 何歳児を担当してきたか
など、自分がこれまでどんな業務をしてきたのか、何ができるのか書類を作成しながら言語化してみましょう。
保育士としての実務経験がない、未経験という方でもあっても大丈夫。
先述したように、これまでの経験から強みを見つけることができるので、自分がこれまでやってきたことを振り返ってみましょう。
たとえば、育児がある程度落ち着き、国家試験を受けて保育士になった方は子育ての経験、一般企業から保育士に転職された方は、事務の経験やパソコンスキルなど。
一見、保育士の仕事に関係ないようなことでも、洗い出してみると意外と役に立ったり、他の人にはない強みが出てきたりするはずです。
そして何より大事なのは「保育士になろうと思った理由」や「子どもが好き」という気持ち。特に実務経験がない方、未経験の方はこうした根底の部分を見られるので、これまでの経験とあわせて、保育士を志した気持ちを振り返ってみてくださいね。
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自己PRはどう伝える?保育士の履歴書・面接でのまとめ方

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自分の強みを見つけることができたら、次は履歴書作成や面接に向けてまとめていきましょう。
履歴書や職務履歴書
履歴書や職務経歴書に自己PRをまとめるときは、わかりやすさを意識することがポイント。
下記のように箇条書きにしたり、番号をつけたりしてすっきりまとめましょう。
<例>
〈業務内容〉
パート:障害児担当
契約:0歳児(6人)7カ月担任経験
- 担任業務・連絡ノート記入・児童票の記入
- 各種書類の作成(日誌、週案、月案、年間計画)
- 行事の企画運営(誕生日会、運動会)
- クラスだより作成
子ども一人ひとりの発達段階に合わせた支援を目指して保育を実践してきました。
また、自己PRのなかに「子ども」や「保育」に対する想いをしっかりと盛り込むことが大切。どの園も「子ども」を一番に考えて保育をしているので、保育に対する自分なりの考えと強みをどういかすのかを伝えるようにしましょう。
その際、保育士としてのご経験がある方やベテランの方は、「柔軟性」という観点で自己PRを作ることも意識してみてください。
これまでのご経験をもとに、次の園ではこうしていきたい、という気持ちもあるかと思いますが、新しい園のやり方を受け入れる・身につけるという想いを表すことで園の印象はグッと変わります。
園のやり方を受け入れる・柔軟に対応ができる方は、この業界で働き続けるうえで大きな強みとなるので、ぜひ「柔軟性」という部分も自己PRのなかに入れてみてくださいね。
面接

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面接では、以下の2点に気をつけて伝えるようにしましょう。
- 面接官からの質問に対して適切な答えになっているかどうか(Qに対してAになっているか)
- 結論から述べて、そのあとに理由を話す
面接は緊張してしまいますよね。緊張により、聞かれた質問に対して適切な回答ができず、話がずれたり、冗長になってしまったりする方がとても多いです。
そんなときはまず、聞かれた質問に対して結論を述べるようにしましょう。そうすれば、最初に「何を伝えたいのか」が明確になるので、園側は理解しやすくなります。
そのあと、具体的なアピールポイント+保育にどういかすのかを伝えるようにしましょう。
<例>
「(面接官)あなたの強み・得意なことはなんですか?」
「(あなた)表現力が豊かで絵本の読み聞かせが得意なことです。その理由は~~~」
履歴書や面接で大事なのは、自分の強みや経験や想いをきちんと「言葉」にして表現できているかどうかです。
以前、ある法人様から、言語化するのが苦手な保育士さんが多いというお話を聞いたことがあります。
保育士の仕事は子どもだけでなく、保護者の方や職員の方など大人とのかかわりが必要不可欠です。そのなかで、自分の考えや想いをきちんと言葉にしなければ相手との信頼関係などを上手に築くことができません。
就職・転職だけでなく、日々の保育のなかでも言葉にして表すことは大事なので、役職の有無や年齢にかかわらず、言語化することを意識してみてくださいね。
【保育士バンク!福井から】自己PRの見つけ方、作成に悩むみなさまへ
あなたの強みは、これまでの経験を振り返ることで見つけることができます。
自分自身、長所だと思っていなかった部分でさえ、アピールポイントになることもあるので、この機会に自分がどんな業務をしてきたのか、何ができるのかを洗い出してみましょう。
私たち保育士バンク!は、あなたの就職・転職活動をサポートするサービスです。
「自己PRがうまくまとめられない…」「自分の強みがわからない」という方は、キャリアアドバイザーとの面談を通して、これまでのご経験や目指す保育を深掘りしながら、アピールポイントを見つけていきましょう。
キャリアアドバイザーが履歴書の添削をはじめ、法人様の規模・特色に応じた面接対策法をお教えします。
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