夏の保育園遊びの定番ともいえるスイカ割り、今年は手作りスイカで楽しんでみませんか?本物のスイカでは割った後が汚れたり、割れ方によっては食品ロスが出たりするのも気になりますよね。今回はそんな心配もなく、何度でも繰り返し遊べる簡単スイカの作り方を2パターン公開します!ほかにもビーチボールでの遊び方も紹介しますよ。

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手作りのスイカ割りアイデア2パターン
ボウルなどを型にした伝統的な張り子の作り方を応用したスイカ、牛乳パックと厚紙でしっかり耐久性のあるスイカの2パターンの作り方を紹介します。
張り子で作るスイカ
本格的な張り子の手法で作るスイカです。
用意するもの
スイカ
- 型(ボウルなど球状の物を用意します。半面ずつ使います)
- 新聞紙
- 障子紙
- ラップ
- セロハンテープ
- 木工用ボンド(使う時は水で薄めた物を用意します)
- 刷毛
- アクリル絵の具(緑・黒・赤)
- 筆
- 養生テープ(緑)
- 紙テープ(緑)
棒(たたく用)
- 障子紙を巻いた芯など、固すぎない物を用意
作り方
1.型にサランラップを巻いてセロハンテープで止めます。
2.新聞紙を切って薄めたボンドを塗り、半円の張り子を作ります。
3.型崩れを防ぐため、3重ごとに乾かしながら、8重程の状態にします。
4.半円の張り子が2つでき上がったら、中に丸めた新聞紙を詰めていきます。
5.仕上げとして全体に障子紙を2・3重程重ねて貼り、乾かします。
6.乾いたら絵の具で本物のスイカの様に断面を赤、外側を緑・黒で塗ります。
ポイント
スイカの断面にスマイルなどの顔を描いても割れたときに楽しいですね♪
昔から伝わる張り子の基本的な作り方を参考にしているので、子どもといっしょに作るのもよいかもしれません。
マグネットで技あり!牛乳パックスイカの作り方
牛乳パックで骨組みを作って、厚紙で皮の部分を作るスイカです。
用意するもの
- 紙皿 2枚
- 新聞紙
- 画用紙
- 牛乳パック
- 磁石 2つ
- 両面テープ
- セロハンテープ
- ビニールテープ
- はさみ
- のり
- ホチキス
作り方
1.牛乳パックを切り、細長い状態のものを4本用意します。
2.紙皿に磁石を貼り付けます。
3.紙皿に切込みを入れ、内側に折り倒します。
4.1で作った牛乳パックのパーツをアーチ状に貼り付けます。
5.牛乳パックのアーチの中に、新聞紙をくしゃくしゃに丸めて詰めます。
6.緑の画用紙を貼り、黒いビニールテープをなみなみに切って貼り付け、模様をつけます。
7.内側にも画用紙で、スイカの断面を描きます。
8.ここまでの工程を繰り返し、スイカの半分を合計2つ用意します。
ポイント
半分ずつ作ったスイカの切り口にマグネットを仕込むことで、リアルなスイカ割りが楽しめます。
切り口には円の大きさに合わせて丸く切った画用紙に、スイカの断面を描いてフタをするように貼りつけましょう。

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1歳から楽しめる安全スイカ割りアイデア

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手作りスイカは基本的に室内で遊ぶことを前提にしていますが、園庭など外で遊ぶ際にはビーチボールを利用するのもよいでしょう。
その際は、ボールにセロテープなどで鈴をつけておくと、叩いたときに音が鳴るので子どもでも手ごたえが楽しめそうです。
また、ビーチボールは軽くて転がりやすいため、地面におもちゃなどの輪投げの輪を置いてその上にボールをセットすると転がりにくくなるため、スイカ割りに使いやすいでしょう。
棒はラップの芯や、手作りするのであれば新聞紙を細長く丸めたものを使うとより安全に楽しめます。
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手作りスイカ割りなら室内で1年中楽しめる!
手作りで何回でも楽しめる、安全なスイカ割り用スイカの作り方を紹介しました。
パカッと半分に割れる手ごたえも気持ちいい手作りスイカ割り、夏だけではなく気が向いたときにいつでも楽しんでみてもよいかもしれませんね。
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