保育園や幼稚園では、2月3日の節分に向けて節分にちなんだ製作を行うことが多いのではないでしょうか。このコラムでは、紙皿に色を塗るだけで、簡単につくれる鬼のお面の作り方を紹介します。紙皿に色を塗ったあとは、毛糸で鬼の髪の毛を作ったり、画用紙で作った鬼の角や牙をつけるなどの装飾をしてみてくださいね。
用意するもの
- 紙皿
- 絵具
- 毛糸
- フェルトペン
- ゴム紐
- ハサミやカッター
- のり
- きりや千枚通しなど穴を開ける道具
作り方
1.紙皿の表面を絵の具でまんべなく色を塗ります。
2.紙皿にフェルトペンで目と口を書きます。
3.目の部分をハサミで切り取ります。
4.毛糸を指に数回巻き付けて、上と下を切ります。
5.鬼のお面の上部にのりをつけて、鬼の髪の毛となる毛糸を貼りつけます。
6.折り紙や画用紙で作った角や牙をつけます。
7.紙皿の左右に千枚通しなどで穴を開けます。
8.ゴム紐を通したら鬼のお面のできあがりです。
製作のポイント
好きな色の絵の具を使ってさまざまな色の鬼のお面を作ろう
絵具で紙皿に色を塗るときは、子どもたちの好きな色を使って塗ってもらいましょう。さまざまな色を使うことで、赤鬼、青鬼、緑鬼など、その子だけのオリジナルの鬼ができあがりますよ。
また、絵具が乾く前に紙皿に触れてしまうと、色が消えてしまったり、指や洋服などに色がついてしまう場合もあるので、乾いてから行うようにしましょう。
保育者がサポートしながら作ろう
この製作では、鬼の目の部分を丸くカットする部分があります。ハサミやカッターなどを使うため、保育者が安全に配慮しながら行うといいでしょう。
紙皿に穴を開けるときも、保育者がサポートしながら行い、ゴムを通すようにすると、スムーズに作ることができそうです。