保育園や幼稚園では冬の季節になると、雪をテーマにした壁面製作や、クリスマスをテーマにした、サンタクロースやトナカイなどの壁面製作を行うことでしょう。今回は、冬の壁面製作のデコレーションとして活用できる、折り紙で作れる雪の結晶を紹介します。この製作には、ハサミを使う工程があるので保育者がサポートしながら作るといいでしょう。
用意するもの
- 折り紙
- 鉛筆
- ハサミ
作り方
1.折り紙を三角に2回折り、1回折りの状態に開きます。
2.(1)の状態から、一枚下に向かって折り、上に向かって2回折ります。
3.動画内にあるラインの実線部分にあわせて、左右を折ります。
4.(3)の状態からさらに、縦半分に折ります。
5.動画と同じように鉛筆で形を書きます。
6.(5)の形にあわせてハサミでカットします。
7.(6)をひらいたらできあがりです。
製作のポイント
保育者と子どもで工程をわけて作ってみよう
この製作には、折り紙を折る工程と鉛筆で形をかいてカットし、開く工程があります。
形をかいてハサミでカットする工程やカットしたものを開く工程は、子どもには少し複雑に感じたり、開くときに折り紙が破けてしまうこともあるかもしれません。
折る工程についても、保育者が子どもといっしょに折り進めながら行い、鉛筆で形をかいてカットする工程と開く工程は保育者が行うなど、工程をわけて作ってみると上手に作ることができそうですね。
折り紙の大きさや色を変えて、さまざまな雪の結晶を作ろう
壁面装飾に活用できる雪の結晶は、折り紙の大きさや色を変えるだけで、よりかわいくデコレーションすることができます。小さい折り紙を使う場合は、形をなぞるときやハサミを使うときに細かい作業になるので、注意しながら行うようにしましょう。
さまざまな大きさや色の雪の結晶を作って、冬の壁面製作を装飾してみてくださいね。