二段はしごの次は、三段はしごをつくってみましょう。二段はしごより少しむずかしくなっているので、子どもたちは作ることができるでしょうか。先生は子どもたちといっしょに、ひと手順ずつ進めていくようにしましょう。さまざまなあやとりを保育園に取り入れてみるとよいですね。
作り方
1.両手の中指で紐をかけます。
2.小指の紐をとります。
3.両手の小指で紐をとります。
4.親指の紐をとります。
5.親指で小指に掛かっている紐の手前の部分をかけます。
6.親指を中指部分の輪にとおします。
7.両手首を奥に向かって1回転させます。
8.中指を親指部分の輪にいれます。
9.小指にかかった紐をとります。
10.両手首を内側に返します。
11.左手だけを反転させると完成です。
あやとりで遊ぶときのポイント
あやとりをしやすくしよう
あやとりにつかう紐には、鎖状に編んだ毛糸などを選ぶとよさそうです。編んでいない毛糸や紐にすると、まとまりが悪かったりしてあやとりをしづらくなります。子どもたちがあやとりをしやすいように、素材や長さにも気を配ることが大切です。
あやとりの導入
子どもたちのなかには、指と紐をつかって模様をつくるということにむずかしさや抵抗を感じている子もいるかもしれません。まずは、床に紐を垂らし、床の上で紐で模様をつくってみることからはじめると、子どもたちはあやとりに興味をもってくれるかもしれません。
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