昔ながらの遊びの一つとして親しまれているあやとりは、輪にした紐1本あればさまざまなものを表現することができます。今回は、あやとりにはじめて挑戦する子どもでも簡単に作ることのできるほうきを作ってみましょう。
作り方
1.両手の親指と小指に紐をかけます。
2.右手の中指を左手の紐にかけるとき、1回ねじってかけましょう。
3.左手の中指を右手の紐にかけます。
4.右手の親指と小指にかけてある紐を外します。
5.右手を引っ張るとほうきのできあがりです。
あやとりほうきを作るときのポイント
紐をピンと張って、次のステップに進みやすくしよう
あやとりほうきの工程には、ねじったり紐を外す工程があります。ねじると紐が複雑に絡まるため、次に紐を外す工程があると、外す指を誤ってしまうこともあるでしょう。一つ一つの工程に進みやすくするために、紐をピンと張って複雑な紐の並びを見やすくしてあげるといいかもしれません。
最後にぱちんと手を合わせて開こう
このあやとりほうきは、最後の工程で親指と小指の紐を外しながら、両手をぱちんと合わせて開くことから、「パンパンほうき」とも呼ばれているようです。ぱちんと手を合わせたらほうきが出てくる手品風のあやとりなので、お友だちや家族に見せてあげても楽しいかもしれませんね。
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