9月に咲く花のひとつであるコスモスは、白、ピンク、赤、むらさきなどさまざまな種類の色合いが特徴的です。今回は、スポンジでポンポンと色つけて表現できるコスモスの作り方を紹介します。詳しい工程を動画つきで紹介しているので、保育園で取り入れるときの参考にしてみてくださいね。
用意するもの
- 紙皿
- スポンジ
- コスモスの形に切り取った画用紙※紙皿を切り抜くときの型として使います
- 画用紙
- 絵の具(赤・青・黄色など)
- カッター
作り方
1.あらかじめ形どっておいたコスモスの型を紙皿にあて、切り抜きます。
2.コスモスの形に切り抜いた紙皿を画用紙にあて、絵の具をつけたスポンジをポンポンとたたいて色をつけていきます。むらさきのコスモスは赤と青の絵の具を混ぜて色を変えてみましょう。
3.黄色の絵の具で中心の色(葯“やく”という部分)をつけます。
4.画用紙いっぱいにコスモスを咲かせたらできあがりです。
製作のポイント
花びらは濃く、中心は薄めに
花びらの色と中心部分の色を区別するために、花びらは濃く色を付け、中心部分は薄めになるように色をつけると立体感が出るので、子どもたちに見せてあげましょう。色にメリハリがついてとてもきれいに仕上がりそうですね。
チョコレートの香りがするコスモスがある
コスモスには、白やピンク、赤や黄色など明るい色の種類がたくさんあります。そのなかに、チョコレートの香りがする「チョコレートコスモス」と呼ばれる品種改良をした種類もあるようです。甘いものが大好きな子どもたちに豆知識として話してあげると、美味しそうなコスモスに興味をもち、親しみを感じながら制作を楽しめるかもしれないですね。