もみじ灯篭できれいな明かりを保育園に灯してみませんか。今回は、もみじと灯篭を組み合わせた、もみじ灯篭を紹介します。灯篭の製作を通して、少しでも子どもたちが日本の文化にふれるきっかけをつくりましょう。子どもたちと楽しい時間を過ごして秋の季節を感じてみてくださいね。
用意するもの
- 折り紙
- 飲料パック
- 白色の花紙
- はさみ
- のり
- セロハンテープ
作り方
1.飲料パックを広げ、底の部分と飲み口部分を切ります。
2.はさみを使い、飲料パックの4面を四角形に切り抜き、枠をつくります。
3.折り紙を半分に折ります。
4.さらに半分に折ります。
5.折り紙を半分の大きさまで広げ、折り目に沿って折ります。
6.一度、折り紙を広げ、裏返しにします。
7.段をつくるように、折ります。
8.はさみで弧を描くように切り、広げると、もみじができます。
9.飲料パックの枠に花紙を貼ります。
10.もみじを飲料パックの枠に貼り付けます。
11.飲料パックの枠を灯篭の形にして、セロハンテープで固定します。
12.点灯している電池式ライトの上にかぶせると、完成です。
製作のポイント
小さい飲料パックでも作ってみよう
動画では、1Lの飲料パックを使用していますが、500mlの飲料パックでもつくることができます。室内を暗くし、大きいタイプと小さいタイプのもみじ灯篭をでこぼこに並べると、夜のビル景色のように、よりきれいに見えそうです。
子どもたちに灯篭について伝えよう
子どもたちに、灯篭は『昔からある明かりの名前』であることを伝えてみましょう。もみじ灯篭の製作を通じて、子どもたちは生まれる前の話に興味をもってくれるかもしれません。遊びのなかで、日本に昔からあるものに対する、子どもたちの探求心が芽生えてくれるといいですね。