保育園で噛みつきやひっかきが起こったらどうする?対応や未然に防ぐ方法

    保育園で噛みつきやひっかきが起こったときに、どのように対応すればよいのか迷うこともあるでしょう。「気持ちを言葉で表せない」「感情が抑えられずに不安定になっている」などその子によって理由はさまざま。今回は、保育園で噛みつきやひっかきが起こった場合の対応法を紹介します。未然に防ぐ方法についてもまとめました。


    保育士

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    保育園で噛みつき・ひっかきが起こる理由

    保育園で子ども同士の意思疎通が上手くいかなかった場合に、噛みつきやひっかきが起こるケースもあるでしょう。


    保育士さんはどんな風に対応すべきか、未然に防ぐ方法はないのかを考えることが大切です。


    そもそも噛みつきやひっかきが起こる理由には、どのようなものが挙げられるのでしょうか。



    気持ちを言葉で表せない


    主に0歳児・1歳児・2歳児頃は、上手く言葉が出ずに噛みつきで自分の気持ちを表現することもあるかもしれません。時には友だちとおもちゃの取り合いになって、気持ちを話せずに顔や身体をひっかいてしまうこともあるでしょう。


    自分の気持ちを相手に伝えたいという思いから、そういった行為をしてしまうことがありそうですね。



    感情が抑えきれず不安定になっている


    なかなか新しい環境に慣れることが難しかったり、ご家庭でなにか変化があったりすると気持ちが不安定になり、噛みつきやひっかきの行動をとることがあるようです。


    また、同じ子に対して何度も噛みついてしまう場合は、なにかその子に対して思うことがあるのかもしれません。噛みつきに至るまでの経緯やタイミングなどを把握したうえで、予防策を考える必要がありそうです。



    関わり方がわからない


    友だちにどう接してよいかわからない時もまた、自分の気持ちを表現するために噛みついたりひっかいたりすることがあるでしょう。


    「興奮した時にひっかく」「甘えたいときに噛みつく」などその子なりの理由があるかもしれません。愛情表現が上手くできずにそういった行動をとることもあるため、タイミングを確認することも大切ですね。

    保育園で噛みつき・ひっかきが起こったときの対応法


    保育士、子ども

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    保育園で噛みつきやひっかきが起こったときに、どのように対応すべきか迷うこともありますよね。


    ここからは「傷つけられた子」「傷つけた子」「保護者」への対処法を紹介します。



    傷つけられた子への対応


    噛みつかれたり、ひっかかれたりした子の気持ちに寄り添って「噛まれて痛かったね」「びっくりしたね」など声をかけながら手当しましょう。


    また、傷つけた子への気持ちを代弁して伝えることも大切です。


    「Aちゃんは遊びたかったけれど上手にお話しできなくてBちゃんを噛んでしまった(ひっかいてしまった)みたいなの。痛かったよね。Aちゃんが痛かった気持ちを〇〇ちゃんに伝えておくね。これから気をつけようってしっかりお話するね。」など安心できるように声かけできるとよいですね。



    傷つけてしまった子への対応


    頭ごなしに噛みつきやひっかきはいけないことだと話すのではなく、まずはその子の気持ちを汲み取りましょう。そのうえで、なぜ友だちを傷つけてはいけないのか、わかりやすく伝えられるとよいですね。


    「〇〇ちゃんも友だちから噛まれたらどんな気持ちになる?手が赤くなって痛くて泣いちゃわないかな?」などと伝え、自分がもし同じことをされたら、どんな気持ちになるか考えてもらうとよいかもしれません。


    また、傷つけてしまった友だちに謝ることも伝えましょう。


    もし「ごめんね」がなかなか言えなかった場合は「先生といっしょに謝ろうね」「小さな声でも大丈夫だから、〇〇ちゃんの気持ちは伝わるよ」などと話して謝る大切さを話していきましょう。



    保護者への対応


    園によって保護者への対応は異なるため、先輩保育士さんや主任の方に対処法を相談するとよいでしょう。ここからは対応の一例を紹介します。

    傷つけられた子の保護者

    傷つけられた子どもの保護者には、保育士が近くにいながら未然に防ぐことができなかったことを誠実に謝ることが大切です。


    保護者の中には「また明日同じことが起きたらどうしよう…」と不安を抱くこともあるかもしれません。これからどんな風に防いでいくかを具体的に説明し、安心してもらえるとよいですね。


    その際に何か心配事がある場合はすぐ相談してもらえるよう、保護者に伝えておくとよさそうです。

    傷つけてしまった子の保護者

    傷つけてしまった子の保護者には、当時の状況や子どもの様子を伝えましょう。


    そして、これからご家庭と協力して友だちを傷つける行為を減らしていきたいということを丁寧に話せるとよさそうです。


    また、保護者が相手のご家庭に謝罪したいというときは保育士さんが間に入り、機会を設けるとよいかもしれません。


    傷つけてしまった子の保護者も「このまま噛みつきやひっかきを繰り返したらどうすればよいのだろう」と不安な気持ちを抱く場合もあるでしょう。

    園もいっしょに見守ることを伝えて、不安を和らげられるように配慮できるとよいですね。


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    保育園で噛みつきやひっかきを未然に防ぐ方法

    続いて保育園で噛みつきやひっかきを未然に防ぐ方法を紹介します。園の体制を整えていきましょう。



    職員配置を増やす


    まず、噛みつきやひっかきをする子のクラスの人員を増やすことを考えましょう。


    人が足りていないと何かトラブルがあったときに目が行き届かない可能性があります。

    「0歳児クラスや1歳児クラスには〇人増やす」などフリー保育士さんやパートの方を配置して、環境を整備するとよさそうです。



    担当を決める


    噛みつきやひっかきが頻繁に起こったときは、担当の保育士さんを決めておくとよいかもしれません。


    担当者はどんなタイミングで友だちを傷つけてしまうのか確認して、未然に防ぐ対策を立てられるとよいですね。


    また、その子の情緒が安定するよう、積極的に抱っこしたりおんぶしたりとスキンシップを図って、愛着関係を育むことも重要です。



    落ち着いて遊べる空間をつくる


    噛みつきやひっかきをする子の中には、1人で遊びを楽しむ空間が必要な子もいるでしょう。


    特に入園したばかりはどんな風に友だちと関わればよいのかわからないこともありそうです。


    今まで自宅で好きな遊びを自由に楽しめていた環境から急に集団生活が始まった…そういった変化に対応できない子もいるでしょう。


    パーテーションを設置したり部屋の隅を段ボールで囲んだりして、落ち着いて遊べる環境を用意するとよさそうです。少しずつ友だちと遊ぶ機会を増やし、クラスに馴染めるように配慮できるとよいですね。



    職員同士でヒヤリハット・トラブル事例を共有する


    園全体で噛みつきやひっかきなども含め、ヒヤリハットやトラブルの事例は情報を共有しましょう。


    未然に防ごうと対策を立てていても、一人の保育士だけでは目が行き届かない場面があるかもしれません。


    「0歳児クラス:〇〇くん最近不安定で友だちを傷つけてしまう」「1歳児クラス:〇〇ちゃん言葉が上手くでなくて仲がよい子に噛みついてしまう」といったメモなどを残し、職員同士でその子の様子を共有して見守る体制を整えていきましょう。

    保育園で噛みつきやひっかきが起こったら冷静に対応しよう

    保育園での噛みつきやひっかきが起こる原因はさまざま。


    その子を注意深く観察し、タイミングやその行為に至った理由を知ることから始めましょう。


    園全体でヒヤリハットやトラブルの状況などを共有し、担当を決めたり落ち着ける空間を設けたりして対策を立てられるとよいですね。

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