折り紙でてんとうむしを作ってみましょう!折り紙1枚でかわいいてんとうむしを作ることができます。羽の様子や立体感が本物のようなてんとうむしです。少し難しいところもあるので、様子を見ながらサポートしながら製作しましょう。詳しい工程を動画つきで紹介するので、保育に取り入れて子どもたちと楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
動画
用意するもの
- 折り紙 1枚
- ペン
作り方
1.折り紙を三角になるように半分に折ります。
2.中心線に合わせて両端を折ります。
3.下に向かって折ります。
4.一枚めくって少しずらして下に折ります。
5.裏返し、さらに少しずらして折ります。
6.裏返し、白い部分を黒く塗ります。
7.黒い部分に赤い部分を重ねます。
8.裏返し、真ん中を少し残して両端を折ります。
9.両端を内側に折って折り目をつけます。
10.折ったところを戻して、(9)で作った折り目まで折ります。
11.裏返し、先端を少し折って内側に折り入れます。
12.ペンでてんとうむしの模様を描きます。
13.全体を軽く半分に折りながら、先端に折り目をつけて立ち上げたら完成です!
製作のポイント
春の壁面装飾に
お花や植物の芽吹きの季節、春の壁面装飾用にてんとうむしの折り紙を作って飾ってみるのもよいでしょう。
少し立体的な作りから接着面積が小さいので、比較的はがしやすいという特徴があります。それを活かして、日ごとや週ごとにてんとうむしのいる場所を動かしてみると、壁面装飾を見て気づいた子どもたちが喜んでくれるかもしれません。
マスキングテープを利用して貼るとはがしやすいでしょう。
てんとうむしは幸せの象徴?
てんとうむしは日本だけでなく海外でも幸せの象徴の一つとして考えられています。
てんとうむしが害虫を食べてくれるから、太陽を表す「てんとう」が名前に入っているからなどが理由のようです。
お散歩中にてんとうむしを見つけたら、いいことが起こるかもしれませんね。