どんぐりを拾って、やじろべえを作って遊んでみましょう!やじろべえは日本の伝統的なおもちゃ。中心と左右の重りのバランスをとって遊びます。懐かしいおもちゃを手作りして、昔の人の気分になって遊んでみましょう。秋を楽しむ製作遊びにぴったりなので保育に取り入れてみてくださいね。どんぐりで作るやじろべぇの作り方を動画つきで紹介します。
用意するもの
- どんぐり 数個
- 竹串 2本
- 電子レンジ
- キリ
- ボンド
作り方
1.水の中にどんぐり入れて、電子レンジを5分ほどあたためます。
2.やけどに気をつけて少し冷まします。
3.大きさの揃ったどんぐりを3つ選びます。
4.1つのどんぐりの側面に2カ所穴をあけます。
5.残りのどんぐりには1カ所ずつ穴をあけます。
6.竹串をどんぐりにあけた穴に差し込みます。
7.ボンドで固定します。
8.目を付けたりして装飾すれば完成です!
ポイント1 バランスをとって遊ぼう
ペットボトルの上などにやじろべえを乗せ、バランスをとって遊んでみましょう。だんだんコツがつかめてきたら、お友達同士でどちらが長い時間バランスを取れているかを勝負して遊んでみるのも楽しいかもしれませんね。
ポイント2 懐かしいおもちゃ、やじろべえ
やじろべえはバランスをとって遊ぶ、昔懐かしいおもちゃです。釣り合い人形とも言い、「やじろべえ」という名前は、江戸の方言からきています。昔の人が物を運ぶときに、長い棒の両端に荷物をつるして肩に担ぐ姿がモデルになっているようです。