回転すると色が混ざる体験を、コマを回してやってみましょう!交互に色をつけたコマを速く回転させると、それぞれの色が混ざったように見えます。コマは身近な素材を使って簡単に作ることができるので、子どもたちみんなで不思議な体験をしてみましょう。詳しい工程を動画つきで紹介するので、チェックしてみてくださいね。
用意するもの
- 段ボール 1枚
- 色画用紙(赤・青・黄色) 3枚
- タコ糸 90cm
- ペン
- 定規
- のり
作り方
1.段ボールをカットし、直径10cmの円を2つ作ります。
2.8等分に線を引きます。
3.3色の色画用紙を細かくちぎります。
4.段ボールにのりを塗り、赤と青の画用紙をそれぞれ一つ飛ばしで貼り付けます。
5.黄色を残った部分に貼って、色が交互に並ぶようにします。
6.2つを貼り合わせ、中心から5mmのところに2カ所穴を開けます。
7.開けた穴にタコ糸を通します。
8.タコ糸を結んだら完成です!
ポイント1 段ボールの側面を飾ろう
コマの断面の段ボールが見えている部分を飾って、自分オリジナルのコマにしてみましょう。好きな色や柄のマスキングテープを貼るだけでも一気に楽しそうな見た目に早変わりします。段ボールの穴を利用して、画用紙や折り紙などを入れてカラフルにしてみるのもおもしろいかもしれません。
ポイント2 違う色の組み合わせでチャレンジ
今回は色を組み合わせることでより明るい色ができる、加法混色という方法を使いました。他にも例えば、赤+緑=黄色、赤+青=紫などの組み合わせでも楽しめます。加法混色とは反対に、色を組み合わせることでより濃い色ができる減法混色という方法もあります。
マゼンタ+シアン=青、黄色+シアン=緑などの組み合わせも加えてみると、明るくなるものや濃くなるものを見ることで、子どもたちはさらに不思議な体験ができるでしょう。