保育士の仕事と、自分の子育てを両立するために知っておきたいこと


みなさんは、結婚、出産してからも保育士を続けたいですか?子育てをされている方で、子育てとお仕事の両立が難しいと感じている人は多いかと思います。


保育士の仕事と、自分の子育てを両立するために知っておきたいこと


子育て中の保育士さんにとってのお悩みは何でしょうか。
今回は、保育士の仕事と、自分の子育てを両立するために知っておきたいことをご紹介していきます。

 

保育士の妊娠…退職時期は?

 


◯妊娠したら

保育士としてバリバリ働いている方が妊娠した場合、園長や主任、同僚にそのことを伝えるのは、かなり勇気がいるものです。

妊娠ですからもちろんおめでたいことではあります。
ですが、退職もしくは産休に入るということになると、仕事に穴をあけてしまうことになるのは決定的。

「妊娠したと報告したら、周りから白い目で見られるのではないか…」

「その後、辞めるまでの仕事がしづらくなるのではないか…」

といろいろと心配になってしまう気持ちはとてもよくわかります。

そういった心配を解消するためにも、妊娠の事実を伝えるタイミングはとても大事になります。



◯妊娠の報告は早ければ早いほど◎!

保育士は、とてもハードな肉体労働です。

「妊娠3カ月目に入ったら報告しよう」「安定期に入ってから報告した方がいいだろう」
等、いろいろ考えてしまうかもしれませんが、流産のリスクが高いのは妊娠して2カ月目ぐらいまで。

この時期にまだ職場に妊娠を伝えておらず、そのせいでハードワークを強いられてしまったら大変です。

変に先延ばししてしまっていると、いつまでも重い荷物を持たされたりするなどの重労働を任されることも当然あり得ますからね。

つまり妊娠がわかったら、職場にはなるべく早めに報告する方がいいということです。

そうした方が、仕事の引継ぎもスムーズにおこなえるでしょうしね。

お腹の子を守れるのは、母親だけです。

とにかく退職までの期間は、職場や同僚の理解を得ながら、無理をしない程度に勤務するようにしてください!


◯いつ頃辞めるのがいいのか?

妊娠の報告はなるべく早くするとして、では、退職はいつ頃するのが良いのでしょう?
産休の場合は、法律で「出産予定日の6週間前から産休に入ることができる」と定められています。

退職の場合もちょうど同じぐらいの時期に、という方が一般企業では多いのですが、担任を持っていたりすると、ちょっと悩んでしまいますよね。

年度の途中で退職するということは、受け持っているクラスを途中で手放すということになりますから、なるべくなら3月の切り替えのタイミングまで仕事を続け、担当している子どもたちの面倒を最後まで見てから退職をするのがベストでしょう。

その方法なら、他の保育士への業務負担も最小限で済ませることができます。

ですが年度末はまだまだ先…という場合ももちろんありますよね。

そうなってしまったらもう仕方ないので、職場に妊娠を報告する際に辞職したい時期を報告し、引継ぎができるよう環境を整えましょう。

 

子育て中の保育士さん、どんな悩みがあるの?

 


◯子育て中の保育士の悩み

まずは、子育てをされている保育士さんの主な悩みを挙げていきたいと思います。



・子どもが風邪をひいたりすると、どうしても休まなくてはならない。園の方も忙しいので、両親に預けることもあるが、悪い気がしてしまう。



・家事・育児をこなしながらの仕事は体力的につらい。年齢的にも厳しいものがある。



・環境を変えたいが、別の園で保育士の仕事を探す時に、どうしても休みがちになることが不利になってしまうのでは?と考えてしまう。



・自分の子どもを預けて、ほかの子どもの保育をするのに、矛盾を感じてしまう。




ここに上げたのは一例ですが、このような悩みを持つ方が多くいらっしゃるようです。

確かに、子育てをされている方はどうしても時間的な問題からパートなどの勤務形態になってしまいます。

且つ、お子さんの体調によってはお休み・早退も、免れない事情です。

ですが、それで就職が不利になるということはありません!
パート自体の求人が少ないという面は致し方ありませんが、保育園は、子育て経験のある保育士さんを、貴重な戦力と考えていることが多いですよ。

 

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保育士さんのお悩み…自分の子どもを保育園に預ける

 


◯出産を機に、保育士を辞める?続ける?

子どもが好きで続けてきたお仕事。

ご自分が出産されたら、保育士を続けるか、辞めるか、悩まれる方がたくさんいらっしゃるようです。



◯自分の力で育ててみたい、という方

保育士としての経験を活かして、愛情たっぷりに自分の力で子どもを育てたい、という方が多いようです。
乳幼児期はとても短く、大きくなれば子どもたちは自然と独り立ちしていきます。
それまでの間、親子の時間をたっぷりとって、子育てに専念したいということでした。



◯保育園で預ける良さも知っている!という方

自分が保育園で働いているから、保育園の良さも知っている!だから、自分の子どもも保育園に預けるという考えの方もいらっしゃいます。
自分は好きな仕事をしつつ、子どもには幼いうちからたくさんの出会いを経験してほしい、と考えるのも、また一つの意見。
子育てにはお金もかかりますし、家に籠らず働きたい、と考えるお母さんの気持ちもよくわかりますよね。

自分の子どもを預けられる保育園もありますし、中には保育料を減額してくれる制度がある保育園もあります。
子どもの近くで働きながら、保育士仲間と一緒に成長を見守れるのも良い環境かもしれません。



◯保育士を一時休んでも、子育てがひと段落したら復帰される方が多い!

やはり仕事が好きだから、という理由から、保育士さんとして復帰される方は多いようです。
何より、自分の子育ての経験が活かせるというのが保育士さんの強み。
保育士として、子育てに悩むお母さんの力になったり、子育て前にはわからなかった気持ちがわかるようになるということがあるようです。

 

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    ◯家族の理解

    子育てとお仕事の両立が難しいとされる理由の一つとして、病気・体調不良が挙げられます。

    子どもの具合が悪い時にそばにいてあげたいのはやまやまですが、どうしても仕事を休めない時だったら・・・と考えてしまうのも事実ですよね。

    そんな時に、お子さんを預けられるご家族や、ご親戚はいますか?子育てとの両立を実現している多くの保育士さんが、近くに協力者をお持ちです。

    該当する人がいない、という方は、「病児保育」の利用もひとつの手です。

    ※病児保育とは、児童が病中又は病気の回復期にあって集団保育が困難な期間、保育所・医療機関等に付設された専用スペース等において保育及び看護ケアを行うという保育サービスです。



    ◯自分の気持ちに向き合う

    ご自分の子どもを園に預け、他人の子どもを預かるということに、抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。

    それは、働いているお母さんすべてにその悩みが当てはまると言っても過言ではありません。

    とはいっても、なかなか簡単に割り切れるものではありませんよね。
    そんな時は、別の方法から考えてみましょう。

    幼いうちから保育園に通うということは、「社会性を身に着ける」ことにつながります。

    小さな時に体験したことは、多くがのちの人格形成に作用します。
    「子どものために」を考えると、小さなうちから親元を離れ同年代の子どもと遊び、学ぶことの意味は大きいのではないでしょうか?
    疲れてろくに自分の子どもの相手ができないと思うお母さん保育士さんもいらっしゃいます。

    でもそれは、保育士だけでなく、すべてのお母さん共通の悩みです。

    自分だけと責めるのではなく、普段かまってあげられない分お休みの日は存分に遊んであげましょう。
    子どももわかってくれるはずです。



    ◯無理をしない仕事環境作り

    家庭を持ってからのお仕事は、ご自身で働き方を見極めましょう。

    家族との関係や経済的な面を考えてみて、正規ではなくても臨時職員でも良いと判断した場合は、時短勤務に変更するのも一つの手です。

    実際に、時間が短くなれば家事も十分こなせるし、子どもと過ごす時間も多くなりますよね。

    もちろん、正社員で頑張る選択肢もあると思います。

    ご自身に合った無理のない仕事のしかたを選びましょう。

    保育士は、安定した気持ちで子どもたちに接するためにも、自分自身が幸せでないとできない職業だと思います。

    保育が大好きで、子育てと仕事をうまく両立できる場合は問題ないですが、
    悩んだ時には、自分が何を一番大切にしているのかを考えて、家族とも相談しながらお悩みを解決できるといいですね。

     

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    いかがでしたか?
    子育てとお仕事を両立する保育士のお悩みをわかって頂けたと思います。
    しかし、自分1人で頑張ろうとせず、家族や周りの人の協力や理解をしてもらうことで、悩みを解決していきましょう。

    また、よく『保育と育児は別もの』と言われますが、どちらも経験すれば両方の歓び、辛さがわかるようになります。
    なので、保護者にとっても子育てを経験している保育士は心強い存在になるのではないでしょうか。

    保育士資格は一生ものの資格ですし、子育てが落ち着いたら、パートや正規の保育士さんとして、復帰されるというのも一つの選択肢だと思います。

     

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