こんにちは!
おーせです!!
春の陽気が心地良いですね
菜の花畑をあるく愛犬のしっぽがかわいくて
写真をパシャパシャとってしまいました。
我が家の愛犬あきらくんは柴犬でしっぽがくるりんとなっています。
写真をとっていると・・
「わんわんー!!」
っと小さな女の子が!
小さな女の子はあきらのしっぽが気になって仕方ないようで
くるりんとなったしっぽをまっすぐに伸ばすのです
でもあきらのしっぽはまたくるりんっと戻ってしまいます
一緒にいたお母さんが「そろそろいこうよ」と声をかけても
「まーだー!!」
っと
しばらくしっぽを眺め伸ばしてはくるん、伸ばしてはくるん
を何度か繰り返すと
女の子は
「わんわんばーいばーい」
と帰っていきました
あきらはようやくお尻をつけて座ることができました 笑
子どもの気持ちの折り合いは・・大人にはなかなか掴めませんね。
折り合いがつくまで待ってあげたい気持ちはあっても、
なかなか毎回そんなのんびり見守ってあげられることができないのが現状です
保育の現場ではどうでしょうか?
入園してするお友だちと遊び始める子
入園当初に特定の保育士から離れず輪に入ることができない子
入園からしばらくたっているのになかなか輪に入れず保育士とばかり遊ぶ子
さまざまなタイプの子がいると思いますが
全てまずはポジティブな目線で見守るようにしています。
輪に入ることができない=ダメなこと
そう捉える必要はないのです。
保育の場は確かに集団ですが、遊び方は子ども一人ひとり全く違います。
保育士にぴったりとくっついて離れないのはどうしてかな?
この子は今どんな気持ちなのかな?
と、子どもの気持ちになってみると声のかけ方も変わってくるのではないでしょうか
また子どもは特定の愛着対象者がいて
初めて他の人との関係を築けるということをよくききます。
ですから
特定の保育士という安全基地があり、
そこを基準に他のお友だちと仲良くなるという
子どもの特性をまずは受け止めてあげるようにしています。
お友だちのところへ行っておいで
遊んでおいで
を伝える前に
ここにいてもいいんだよという安心感を伝えるよう心がけています。
カメの甲羅のようにぴったりとくっついていた子どもが
初めてお友だちの輪に自らいった時すごく感動しました。
子どもは子どもなりに成長しています。
輪の中に入れない
という部分に目を向けるのではなく
保護者と離れた後泣かずに保育士と一緒に過ごす事ができた
と、
できた部分に目を向けていきましょう。
子どもの気持ちに寄り添う
そんな保育士でいられるよういつも考えています
まずは保育士と徹底的に信頼関係を!!
そう捉えゆっくり見守っていきたいものです。
では今日はここまで♥
■ライタープロフィール
おーせ
保育士/全米ヨガアライアンスRYT200保持者
フジテレビ「あいのり」に出演後、LAに渡米。2010年に男の子を出産。
子育てをしながら、保育士資格を取得。現在は保育士として現場で活躍中
“おーせ公式ブログはこちら”:http://lineblog.me/oose/